学会
2025年02月24日
第35回 日本間脳下垂体腫瘍学会
2025年2月13日、14日に第35回日本間脳下垂体腫瘍学会が開催されました。
当教室からは下記の演題が発表されました。
笹川泰生先生
・非機能性PitNETの分子病理診断は治療方針に影響を与えるか?-silent corticotroph adenomaを中心に-(シンポジウム)
大石正博先生
・超高齢社会におけるPitNETに対する経鼻内視鏡手術
玉井翔先生
・基底核に散在性造影変化を伴った下垂体柄・灰白隆起神経サルコイドーシスの1例
平野葉香先生
・下垂体炎/肥厚性硬膜炎に類似した画像所見を呈し、診断に苦慮した下垂体部扁平上皮癌の1例
また笹川先生は1日目の症例報告セッションで座長を務められました。
学会に参加された平野先生より記事をいただきましたので以下掲載します。
2025年2月13日〜14日にワークピア横浜で行われた日本間脳下垂体腫瘍学会に参加しました。脳神経外科だけでなく、内科の先生方も多く参加されていたため様々な角度からディスカッションが行われており大変勉強になりました。
今回、症例報告のセッションで発表しました。日々の臨床の合間に準備をするのは大変でしたが、笹川先生のご指導のお陰で形にすることができました。この場をお借りして感謝申し上げます。準備の過程や当日の議論から学んだことを今後の臨床に生かしていきたいと思います。
平野 葉香