学会
2022年04月25日
第45回日本脳神経CI学会
2022年4月8~9日で第45回日本脳神経CI学会が開催されました。当科からご参加された玉井翔先生より、報告をいただきました。以下掲載いたします。
先日、完全WEB形式で日本脳神経CI学会が開催され、当科からも多くの演題発表がありました。発表演題は以下の通りです。
・バーチャルリアリティ(VR)技術を用いたグリオーマ手術シミュレーション
(シンポジウム)木下雅史
・右大脳半球グレード2グリオーマの腫瘍浸潤が高次脳機能転帰に及ぼす影響
(シンポジウム)中嶋理帆
・覚醒下マッピングと画像解析による漢字仮名音読に関わる神経白質線維の検討
(シンポジウム)玉井翔
本学会は脳神経外科診療において必要不可欠な画像解析に関する学会であり、その発表が多角的である点が特徴です。脳神経外科の中でも多岐にわたる専門領域から、画像に関する最新知見を学び非常に勉強になりました。学会参加で学び得た知見を、これからの診療に活かしていきたいと思います。