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学会

2022年04月12日
第101回日本脳神経外科学会中部支部学術集会

2022年4月9日(土)に第101回日本脳神経外科学会中部支部会が開催されました。今回も完全Web形式での開催となり、前回に引き続き、多くの演題応募がありました。

今支部会では、外視鏡導入による脳神経外科手術の現状や今後の展望についてシンポジウムが組まれました。近年の外視鏡の導入に伴い、手術環境にも様々な変化がもたらされています。当科より、中田光俊教授が脳腫瘍摘出術における当施設での外視鏡の使用経験を踏まえた内容について発表されました。

また当科より一般演題3題の発表がありました。(個人情報に配慮しタイトルは一部改変しております)

・髄膜腫を栄養する血管の血行動態に関する検討:玉井 翔先生

・放射線治療後に播種性再発した成人松果体芽腫の症例:内田 亘先生

・後半規管裂隙症候群を生じた硬膜動静脈瘻の症例:木南 紫巨先生

他にも当科の関連施設からの発表も多数ありました。また脳腫瘍のセッションの座長を当科筒井泰史先生が務めました。

今年度も多くの学会がありますがこれらの学習の機会を大事にして、学会で得た知識を臨床に還元できるよう頑張りたいと思います。