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学会

2020年11月27日
SNO2020 Virtual Conference

11月19日~11月21日にWeb上で第25回米国脳腫瘍学会 (Society for Neuro-Oncology: SNO)のVirtual Meeting 2020が開催されました。今年は、当科に国内留学中の大学院生の平井希先生が発表しました。感想を頂きましたので掲載いたします。

 

2020年11月19~21日に行われた第25回米国脳腫瘍学会(Society for Neuro-Oncology (SNO) Virtual Meeting 2020)に参加しました。今年はテキサス州オースティンで行われる予定でしたが、covid-19の影響によりオンライン開催となりました。オンラインではありましたが、口演に対してチャットで質問ができるため活発な討論の場となっていたと思います。今回のSNOでは、初発膠芽腫に対してDNAワクチンとチェックポイント阻害薬を既存の放射線化学療法と併用した新たな治療法や、anaplastic astrocytomaに対するテモゾロミドの有効性を検討したCATNON trial第Ⅲ相試験におけるIDH1/2wild typeサブグループ解析の結果などが発表されました。現地開催される海外の学会では、英語が聞き取れないことが多々ありましたが、今回はライブストリーミング配信であったため前に戻って聞き直すことも可能で、オンライン開催の利点を感じました。

私は「Correlation between ephrin-A2 expression and prognosis in patients with glioblastoma」という演題名でe-poster発表を行いました。ephrin-A2という分子が高発現している膠芽腫患者は予後良好である可能性が示唆されたという主旨の発表です。次回のSNO Annual Meeting 2021はボストンで開催されるとのことです。covid-19の収束を願いつつ、引き続き研究を続け2021年は現地参加が出来ると良いなと思います。

平井 希