学会
2023年10月13日
第28回 日本脳腫瘍の外科学会
先日、日本脳腫瘍の外科学会が開催され当教室からも多くの先生が参加し、以下の発表を行いました。
・視空間認知機能温存のための覚醒下マッピング範囲の検討 (基調講演、シンポジウム) 中田光俊教授
・非右利き症例における大脳機能局在の真実:グリオーマ覚醒下手術からの知見 (シンポジウム) 木下雅史先生
・脳腫瘍手術後の画像的変化を呈する早期合併症の解析 田中慎吾先生
・膠芽腫における右下頭頂小葉病変は手術後の生活自立度低下をきたしやすい 中嶋理帆先生
・覚醒下手術により長期経過にわたる機能シフトを評価し得た中心前回gliomaの1例 玉井翔
今回下記の論文により同学会の学会賞である神野賞を拝受しました。
神野賞は脳神経外科の発展に多大な貢献をされた神野哲夫先生に因んだ大変名誉ある賞であり、誠に光栄に存じます。
本論文は着想から6年と長い時間を要しましたが、中田教授をはじめ共著者の先生方にご指導いただきpublishに至りました。より良い医療の提供へ一層精進して参りたいと思います。
玉井 翔