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日々のこと

2026年03月02日
初期研修を振り返って

2年次研修医の谷内です。私は金沢大学脳神経外科専門コースを選択し、初期研修2年間のうち、9ヶ月を金沢大学脳神経外科、2ヶ月を浅ノ川総合病院脳神経外科で研修させて頂きました。

1年目の4月、それまでの生活が様変わりし、多忙な日々が始まりました。次から次へと学ぶことが積み重なり、先生方についていくだけで精一杯だったことをよく思い出します。脳外科医として働くことの厳しさ、生涯学習の重要性を実感する毎日でした。数多くの患者さんを診療する中で、手術によって元気に退院される方もいれば、手を尽くしても回復に至らず亡くなった方もいらっしゃいました。膠芽腫の終末期の患者さんに病室でつきっきりの看病をされていたご家族のことを思い出すと、患者さんだけでなく、家族にも寄り添い支援していくことが必要だと感じました。

先生方からは、病棟管理や画像読影に加え、手術においては糸結びや止血手技といった基礎から、開頭術や血管内治療など専門的な手技についても手厚いご指導を賜りました。慢性硬膜下血腫に対する穿頭血腫洗浄術をはじめ、十数例の執刀経験を積むことが出来ました。また、日本脳神経外科学会中部支部会では、初めて学会発表を行うことが出来ました。沢山のご教授を頂き、感謝申し上げます。

4月からは小松市民病院で後期研修医として勤務する予定です。日々の学びを患者さんに還元できるよう、尽力して参ります。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

谷内 譜顕

OHBM 2024 (韓国 ソウルにて)

脳神経外科総会 (横浜中華街にて)