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日々のこと

2022年05月25日
金沢大学医師初期臨床研修 外科系専門プログラム修了の感想 木南 紫巨先生

当科での外科専門コースで研修を終えられた木南先生より、研修の感想をいただきました。今年度より木南先生は福井県立病院で脳神経外科専攻医として赴任され、今後ますますの活躍が期待されます。これから当科の専門コースを志す学生さんの助けとなればと思います。

 

脳神経外科専門コースを終えて

 

私は、金沢大学附属病院の初期研修を脳神経外科専門コースとして行いました。最初の3ヶ月を金沢大学附属病院、その後12ヶ月を公立能登総合病院、そして残りの9ヶ月を再度大学病院で研修させていただきました。

研修医の必修科目が増えたこともあり、脳神経外科の研修は同じ専門コースの先輩方よりも少なく1年目の4月〜6月、2年目の10月〜3月の9ヶ月間行いました。

ですが、能登総合病院での研修中は、同門の先生方の協力もあり、他科を研修中も緊急手術などの際には呼んでいただき様々な経験を積むことができました。実際に、執刀もさせていただきました。

大学での脳外科の研修は、カンファレンスでの発表、病棟管理、手術と忙しい日々でしたが、先輩方に手取り足取り教えていただき様々な経験を積み、成長することができました。

脳神経外科の仕事は、大変で辛いこともありますが、専門コースの中でお世話になった先生方のおかげで充実した研修生活を送ることができたと感じております。この場を借りて、ご指導いただいた先生方に御礼申し上げます。

現在は、福井県立病院で勤務しております。まだまだ、分からないことだらけで日々奮闘しております。

頑張って参りますので、今後ともご指導のほどよろしくお願い致します。

 

福井県立病院 脳神経外科 木南紫巨