学会

2023年03月24日

STROKE2023

2023年3月16日(木)-3月18日(土)の期間にパシフィコ横浜にてSTROKE2023が開催されました。本年は現地での発表が原則でしたので当科からも多くの先生方が現地参加いたしました。当科からは以下の発表がありました。

・脳血管内治療の手技完遂率から評価する専門医資格の質 見崎孝一先生

・再発脳動脈瘤に対する治療成績と今後の課題 上出智也先生

・未破裂脳動脈瘤の術中所見との比較によるMR vessel wall imagingの有用性の検討 筒井泰史先生

・大腿動脈穿刺での脳血管内治療における最適な止血方法の検討 宇野豪洋先生

・くも膜下出血後脳血管攣縮に対する皮膚交感神経活動の非侵襲的測定とその有用性(シンポジウム) 玉井翔先生

・脳動脈瘤手術中におけるMEP低下と術後運動麻痺に関する検討 吉識賢志先生

・マウスくも膜下出血モデルを用いた早期脳損傷における交感神経系の関与についての検討 出村宗大先生

・脳血管内治療におけるプラスグレルの有用性の検討 南部鴻介

会場では自分の発表と関連する演題もいくつか見受けられ、非常に勉強になりました。現地開催ならではの活発な議論がなされており、様々な観点から自分の発表内容を見直すことができました。

今回の学会参加を日々の臨床や今後の学術活動に活かしていきたいと思います。

南部鴻介

学会に参加した森田先生と木戸口先生

シンポジウムで発表を行う玉井先生