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学会

2021年09月17日
第26回日本脳腫瘍の外科学会

2021年9月9日〜10日に第26回日本脳腫瘍の外科学会が開催されました。新型コロナウイルスの影響もあり、本学会は東京での現地開催とWeb併用のハイブリッド形式での開催となりました。

当教室からの演題は以下の通りです。

中田光俊教授

・視空間認知と作業記憶の温存を意図した右前頭葉グリオーマ摘出時の不可侵領域の策定(シンポジウム)

木下雅史

・Eloquent area局在膠芽腫に対する次世代覚醒下手術の有用性(シンポジウム)

田中慎吾

・運動野内側脳実質外腫瘍に対する経硬膜刺激法による下肢MEPモニタリングの試み(シンポジウム)

中嶋理帆

・左前頭葉内側グリオーマにおけるStroop testを用いた術中モニタリングの有用性と意義(シンポジウム)

また、今回木下先生が本学会において会長賞を受賞されました。おめでとうございます。

これから秋になり学会シーズンとなりますが、今年も多くの学会がWeb開催もしくは現地とWebとのハイブリッド形式となっております。現地の雰囲気を感じることは難しいですが、金沢に居ながら様々な学会に参加できるWebならではの強みを生かして、幅広く知識を深めることができればと思います。