学会
2025年03月10日
STROKE2025
2025年3月6-8日、大阪国際会議場でSTROKE2025が開催されました。
当教室からは下記の演題が発表されました。
・Flow diverter留置後の動脈瘤早期治癒におけるステント拡張率の重要性 見崎孝一先生
・ICPC動脈瘤に対する最適な治療戦略:Fetal tupe PcomAが再発因子とならない治療選択 上出智也先生
・脳血管内治療時代における中大脳動脈本幹(M1)部動脈瘤クリッピング術 上出智也先生
・Tetra Coil挿入時におけるマイクロカテーテルのlateral shiftの解析 高田翔先生
・頸動脈ステント留置術後のin-stent thrombosis or plaque protrusionに関する検討 サウスウィック トーマス ハリソン先生
参加されたサウスウィック先生から記事をいただきましたので以下掲載いたします。
2025年3月6日から8日にかけて大阪国際会議場で開催されたSTROKE2025(第50回日本脳卒中学会学術集会)に参加いたしました。日本全国から脳卒中に関わる多くの専門家が一堂に会し、最新の知見や治療法について活発な議論が展開されており、非常に刺激的な3日間となりました。
今回、私自身初めての口頭発表の機会をいただきました。多くの著名な先生方の前でお話するのは緊張しましたが、共同演者の先生方のサポートのおかげで無事に発表を終えることができました。質疑応答では、様々な視点からの鋭い質問をいただき、自身の研究をさらに深める貴重な機会となりました。
今回の学会参加で得られた最新の知見や貴重な経験を、日々の臨床実践や今後の研究活動に積極的に活かしていきたいと思います。
サウスウィック トーマス ハリソン