学会

2022年11月18日

第38回 NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術集会

2022年11月9日から12日に第38回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術集会が開催されました。本年も現地とオンライン参加のハイブリッド形式での学会となりましたが、昨年と異なりWeb登壇はなく演者は現地での発表を行いました。

当科からは以下5演題の発表がありました。

・定量的解析による脳血管撮影習熟度の放射線被曝抑制効果　見崎孝一先生

・脳血管内治療時代に求められるhybrid Neurosurgeonの役割　上出智也先生

・当院における未破裂脳動脈瘤でのMR vessel wall imagingの有用性　筒井泰史先生

・脳血管内治療における大腿動脈の最適な穿刺部止血方法の検討　宇野豪洋先生

・脳血管内治療におけるプラスグレルの有用性　南部鴻介先生

当教室の南部鴻介先生から参加を終えての感想をいただきました。

11月9日から12日に大阪国際会議場で開催されました第38回日本脳神経血管内治療学会学術集会に参加いたしました。本学会は現地会場での発表が原則でありましたので会場にも多くの先生方が集まり活発な議論が行われておりました。COVID-19の流行のため近年多くの学会がWeb併催となっていたこともあって私自身は全国学会での現地での発表は初めてでした。Web参加では得られない現地での空気感を感じることができ非常に良い刺激になりました。今回の学会参加を日々の臨床や今後の学術活動に活かしていきたいと思います。

南部鴻介