研修プログラム
インターンシップ
インターンシップ(応用臨床実習)では、脳神経外科に興味がある、またはこれまでの学習で不足している領域を更に深く学習したい医学科6年次学生を対象に、知識のみならず態度・技能をも高めることを目的とする。事前に希望アンケートを取り、各学生に応じた適切な実習プログラムを組むことにより、短期間でより充実した臨床実習を行うことができる。
その他、他施設の見学、学会(国内外)への参加、研究への参加など、希望に応じて行うことができる。
学生が実施・見学・指導を受ける医療行為
水準 (I):指導医の指導、監視のもとに実施するもの
- 病歴の聴取
- 神経学的診察
- 手術見学
- モデルを用いた脳神経外科手術操作、手技
- 手術顕微鏡を用いた血管吻合実習
- 血管内手術実習
- ドリリング実習
- 腰椎穿刺実習
- 縫合・糸結び実習
水準 (II):状況によって指導医の指導・監視のもとに実施するもの
- 創傷処置(消毒、抜糸)
- 末梢静脈点滴、採血
水準 (III):原則として指導医の介助または見学にとどめているもの
- 脳血管撮影
- 血管内手術
- 腰椎穿刺
- 定位脳的放射線治療
- 脊髄造影検査
- 患者・家族への説明